2018年12月10日月曜日

大学の授業と高校の授業の違い~前田編~


こんにちは!まえけんです。

今回は、大学の授業と高校の授業の違いについてです。

高校の授業と大学の授業は似ているところも多数あります。語学の授業なんかは、ほとんど同じです。先生が講義をして練習問題を解くのが、ルーティンな授業です。この類の授業は‘’必修‘’と呼ばれる、必ず取らなければならない単位です。必修のほとんどが、クラス単位で行われ、先生と生徒の距離がそこそこ近いです。

対して、大学では大講堂でやるような授業も結構あります。大講堂で行われる授業は沢山の人が受けます。800人とか多い時には1000人くらい受けています。うちの学校だと、大講堂は2階まであります。そういう授業は大体、教授とか、準教授とか偉い先生がやるようなものが多いです。授業自体は先生が一方的に話すことが多いです。テキストも先生が書いた定価2000円位する普通の練習問題等はついていない本が多いです。なので、「〇〇くん、この問題を解いてください」などの応答はなくなり、ただただ受動的に勉強する事が多いです。

また、これにも当てはまらない少人数の、ゼミというものもあります。ここでは、先生から受動的に習うということはなくて、教科書を読むにしても、生徒が中心となって輪読して学んでいきます。学んだ内容を発展させて、個人やグループで研究します。それのテーマは教授が決めてくれるわけではないので、自分で決めたテーマを研究します。ここが高校との大きな違いで、能動的な勉強です。大学4年生になると、卒論で忙しいとよく聞きますが、これの最たるものですね。

大学によって、この3種類の授業の比率は変わってくるので、自分が目指す学校のカリキュラムなんかを見て確認してみるのもいいかもしれません!
以上前田でした。