2019年7月18日木曜日

大学の講義紹介~豊川編~ 【化学EP実験】

化学EPってなんだろうってまず感じたかもしれません。 教育プログラムの英語を省略した表記です。横浜国立大学は大きい順に学部→学科→EPと分かれていきます。 そんな中で僕が実際に履修していたのがこの化学EP実験です。 内容は読んで字のごとく『実験』です。ですが、高校の実験と違う点も多いです。具体的には ①分野の多さ ②実験時間の長さ ③レポートの量 です。では順番に説明していきましょう。 ①分野の多さ 大学の化学は種類が多いです。高校でもあった有機化学や無機化学の他に例えば「電気化学」「物理化学」「化学工学」「光化学」「量子化学」「高分子化学」などがあります。これだけの種類があると当たり実験とはずれ実験が出てきますね。例えば量子科学の実験はプリントに書いてある数値を解析ソフトに入れて30分待って終わりでした。正直何をしているか分かりませんでした。どの実験が当たりでどの実験がはずれなのかは化学科に入って自分で確かめてください。 ②実験時間の長さ 上に書いたように30分で終わるような実験もあれば10時半から始まって17時までかかる実験もあります。ずっとフラスコや試験管とにらめっこです。1年生の頃は「ああ実験してるなあ」って感じました。何が言いたいかは察してください。 ③レポートの量 これが化学科一番の敵です。意地悪な先生は手書きで35枚にもなる量のレポートを出してきました。ここだけの話コピペ万歳です。徹夜と仲良くなることが第一歩です。 以上、興味が湧くか失せるかは人次第ですが総じて楽しいです。もし気になることがあれば豊川まで!