皆さんこんにちは、こんばんは!豊川です。
突然ですが、このブログを書いた5月半ばの豊川は就職活動をしています。これは今後の人生を決める大きな岐路であると言ってもいいでしょう。
しかし、現在皆さんが取り組んでいる「受験」も大切な人生の転機であると思います。
今回のテーマは『現在の大学・学部を選択した理由』ということで、「横浜国立大学 理工学部 化学・生命系学科」に入学した高校生時代の豊川の考え方を紹介します。
では志望理由についてですが、豊川は高校生の頃「将来の夢」を持っていませんでした。
ぼんやりと「ものを作る仕事がしたいなあ」くらいで、食品を作りたい!医薬品を作りたい!大きな建物を作りたい!などは全くありませんでした。
そこで、将来割とどの職業・企業でも働けるようなところを探したのが「理系」を選択した理由です。
文系の人が研究をするのは無理ですが、理系の人は研究はもちろん営業も経営も人事もできます。
次にその中でもさらに広い視野を持てる学問はないかと探したとき、「この世にあるもの全部分解したら原子・化合物だ」と極端に考えて化学科を選択しました。笑
実際に今皆さんが使っている携帯電話の液晶や電池、薬やインク、食品などは化学と科学技術の結晶です。
したがって化学を学んでおけば色々なモノづくりに携わることができると考えました。
そして化学を学ぶ上で、大学の化学に触れてから自分の極めたい分野(有機化学or無機化学or理論化学or、、、)を選択したいと考えた時、横浜国立大学のカリキュラムが魅力的でした。
大学2年生の終了時に「0から1を創る化学科」と「1から100を創る化学応用科」を選ぶことが出来るシステムがあり、将来の道について判断の猶予があります。
これはあくまでも夢がない高校生の一例です。もちろん正解はなく、参考程度にしてください!ただ、こういう考え方をした結果、現在後悔はしていません。何か細かく聞きたいことがあれば校舎で聞いてくださいね!
以上、有機化学が好きで入学したのに現在の研究ではあまり触れていない豊川でした!